2008年11月アーカイブ

BMWは新型MINI コンバーチブルを発表した。時速30km/h以下で走行中にソフト・トップを開閉できる機能もオプション装備される。まさに現代のMINIコンバーチブルと言える。かつてからMINIはいろいろなバリエーションがあってユーザを楽しませてきたが、BMWとなってからの新型MINIもその精神を忘れることなくユーザを楽しませてくれることはうれしい限りだ。
MINIってクラスレスな印象で、好きでこの車に乗ってるんだなと思わせるところがありますね。

BMWグループのMINIは、新型『MINIコンバーチブル』を発表した。『MINI』、『MINI Clubman』に続く、MINIモデル・ファミリーの3つ目のボディ・バリエーションとなる。

先代モデルは、2002年に発売を開始して以来、全世界で累計16万4000台を販売している。

VWはプラグインハイブリッド車のゴルフ・ツインドライブの最新モデルを公開した。燃費はなんと40km/リットル。まぁ、プラグインハイブリッドなので電気代は別途みないといけないが、既に実証実験まで来ているだけにトヨタもうかうかしていられないだろう。
VWグループ(正確にはポルシェグループ?)はグループトータルでトヨタグループを追い抜くという野望があるとも何かの雑誌に書かれていたが、最近のVWグループの新技術には話題に事欠かないだけに夢物語ではないだろう。

フォルクスワーゲンは26日、『ゴルフ・ツインドライブ』の最新モデルを公開した。充電が可能なプラグインハイブリッド車で、40km/リットルという圧倒的な環境性能を実現している。

ホンダは欧州で販売しているハッチバックのシビック タイプRを来春日本でも発売すると発表した。数量限定ということで完売は必至か?
日本ではセンダのタイプRとハッチバックのタイプR両方が楽しめることになる。私の世代だとやっぱりシビックというとハッチバックの代名詞だったわけで、タイプRもこちらの方がしっくりくるのではなかろうか。

ホンダは20日、欧州向けに販売している3ドアモデルの『シビック タイプR』を、日本で来春、台数限定で発売すると発表。

欧州「シビック タイプR」は、英国のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドにて生産され、2007年3月より欧州を中心に販売している。

フォルクスワーゲンは日本国内でもパサートCCの発売を開始した。
スタイリッシュな4ドアクーペ。それほどライバルも存在しないと思われ、国内でも人気を得るのではないだろうか?オシャレな4ドアが欲しいがベンツやBMWは如何にもって感じで..というユーザにはうってつけの選択といえそうだ。

価格は2.0TSIで500万円。V6 4MOTIONが602万円。2.0TSIはDSGではなく6速ATとなっている。


フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが、同社初となる4ドアクーペ"パサートCC"を11月25日に発売すると発表した。

 "CC"というネーミングは、クーペカブリオレに用いられることが多いが、パサートの場合は"コンフォート・クーぺ"を意味する。パサートをベースに、スタイリッシュなクーペフォルムを4ドアで実現。国内においてはフォルクスワーゲンブランドの4ドア車の最上級モデルに位置するのが、この"パサートCC"だ。

レクサスは新型RXを発表した。このモデルから日本でもレクサスRXとして発売される。
新型でもハイブリッドモデルはラインナップされ、GSと同じ3.5L V6エンジンにモーターが組み合わされる。顔つきはなんとなくISやLSに似た顔立ち。レクサスのデザインの方向性としてはこういう顔つきで統一していくのだろう。
日本のレクサスとしては初のSUVとなるため、レクサスの売り上げアップに貢献することだろう。
北米での販売時期は2009年2月ごろからとなる予定。

米国トヨタ販売は19日、新型レクサス『RX』を発表した。新型は3代目。日本ではトヨタ『ハリアー』を名乗ってきたが、3代目からは日本でもレクサスRXとして販売される。

日産は、コンパクトカー「キューブ」をフルモデルチェンジし26日より発売開始する。
エクステリアでは、一目でキューブとわかるデザイン。しかし、ライト形状などの変更で旧型とは明らかに違うという感じを演出している。
なお、この新型からドメスティックモデルではなく海外へも展開させるということだ。海外でも特徴的なデザインと時代にマッチしたコンパクトカーということで人気を博すかもしれない。

日産自動車は、コンパクトカー『キューブ』をフルモデルチェンジし26日より全国一斉に発売する。新型キューブは、先代が築いたリラックス感あふれる世界観をベースとし、ピースフルで、ぬくもりを感じる"走る自分スタイル空間"をコンセプトに開発された。

マイナーチェンジ後のアウディS3にSトロニックが搭載された。
アウディはRシリーズ以外でのMTの日本導入は実施してこなかったが、Sトロニックが導入されたことでS3は来年にも国内導入されるだろう。
確かにSトロニック(DSG)の出来はすばらしいが、個人的には3ペダルのMTモデルもどんどん導入してほしいのだが..

アウディAGは17日、『S3』と『S3スポーツバック』に「Sトロニック」を設定した。SトロニックはフォルクスワーゲンのDSGと基本的に同じメカニズム。ツインクラッチ式2ペダルMTで、ギアチェンジが瞬時にできるのが特徴だ。

スズキがGMが持つ株式をすべて買い取ると発表した。
来年前半には資金が底を突くという瀕死の状態のGMにキャッシュを与えるという形でのスズキの助け舟。しかし本当にリーマンに続き米国の基幹産業だったGMが潰れる日がやってくるのだろうか?
一夜明けると今度はマツダがフォードから自社株9680万株を買い取ると発表。大きな業界再編が来そうな予感。

[東京 17日 ロイター] スズキ<7269.T>は17日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が保有するスズキ株を取得すると発表した。スズキは、GMが保有するスズキ株約1641万株(発行済み総数の3%)全てを約223億円で18日に買い取る。

 経営危機に陥り、手元資金確保に動くGMに、提携相手のスズキが協力した。 

レクサスはLAショーでISのオープンを発表する。
レクサスにはオープンとしてレクサスSCがあるが、これはトヨタ時代のソアラのアップデート版。かなりロングスパンとなっているが今後も売り続けるのだろうか?
スーパーGTは何故かSCで参戦してますが..。ホンダのNSXで参戦の方がもっと古いか..。

また、プレミアムスポーティセダンISのオープンカー"IS250C""IS350C"もアメリカのモーターショーで初めて姿を見せる。IS-Cシリーズは、軽量なアルミ3分割ルーフの採用により、開閉時間の短縮化と軽量化を同時に実現。

2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー大賞が決定した。同時に特別3賞も決定した。

大賞はトヨタIQ。今の時代ではGT-Rを大賞に選ぶわけには行かなかったか..。
IQって売れてるんでしょうかね。グッドデザイン賞に続いての受賞で名前は大きく売れましたね。

輸入車部門はアウディA4かと思いきやシトロエン C5となりました。

「MOST ADVANCED TECHNOLOGY」は日産GT-R、「MOST FUN」はスバル エクシーガ、「BEST VALUE」がホンダ フリード。

「あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」も大賞はIQとなりました。トヨタ関係者がいっぱい投票したんですかね..。

「2008-2009 あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」実行委員会は17日、2008-2009年度の大賞および各部門賞を発表した。

11月11日、日本カー・オブ・ザ・イヤー 2008~2009が発表された。
1位は下馬評通りトヨタのiQが獲得。輸入車部門ではシトロエン C5が首位。

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する、2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「MOST ADVANCED TECHNOLOGY」が11日、日産『GT-R』に決定した。

2008年スーパーGTで全レースが終了し、今年レースデビューを果たした新型GT-Rがシリーズチャンピオンに輝いた。
シリーズ開幕時はGT-Rが連続優勝するなど圧倒的な速さを見せ付けたが、ウェイトが重なるにつれ中盤はNSXやSCが健闘するレースが多かった。
しかし、日産としてはGT-Rという名を付ける以上、シリーズ優勝は大命題だったはずで念願のシリーズチャンピオン獲得となった。
ちなみに車種別優勝数でも9戦中7勝という年間最多勝記録を更新した。

日産自動車は、9日に静岡県駿東郡の富士スピードウェイで行われたSUPER GT第9戦決勝で、ポイント首位で最終戦に参戦した「XANAVI NISMO GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ)が9位に入賞し、シリーズ優勝を確定、NISSAN GT-Rはデビューイヤーの9レースで7勝し、ドライバーズチャンピオンのタイトルも獲得した。

かつてのSUVの火付け役とも言えるパジェロにディーゼルモデルが復活した。
日産もエクストレイルでクリーンディーゼルエンジンを搭載したが、ようやく日本でもディーゼルエンジンの販売が拡充してきた。厳しい排ガス規制をクリアできるクリーンディーゼルを各社が開発したおかげである。
スバルはインプレッサへのディーゼル搭載を予定しているという噂もある。今後は欧州同様、国内でもSUVのみならず普通乗用車へも是非ディーゼルエンジンを導入してほしい。安くなってきたとはいえ今後のガソリン価格がどうなるか先行き不透明なので、懐にもやさしいディーゼルエンジンの拡充が待たれる。

三菱自動車から『パジェロ』のディーゼルモデルが発表された。パジェロといえば、三菱を代表する"顔"であり、元来ディーゼルエンジンの出来のよさでセールスを伸ばしてきたモデルでもあるだけに、4年ぶりとなるその復活は歓迎すべきことだ。

日本カー・オブ・ザ・イヤー 2008-2009の候補車が発表された。
・トヨタ iQ
・シトロエン C5
・アウディ A4
・フィアット 500
・スバル エクシーガ
・日産 NISSAN GT-R
・マツダ アテンザ
・ホンダ フリード
・ダイハツ タント
・ジャガー XF
・スズキ ワゴンR
の11台が今年の候補となったが、かつてなら間違いなくGT-Rの受賞だろう。ただ、今のエコの時代の厳しい社会の目を考えると果たして..?

今年のイヤーカーを決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2008-2009」の選考が始まった。つい先ほど発表されたのが、イヤーカー候補となる「10ベストカー」。


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