2009年1月アーカイブ

欧州版のハッチバックタイプのシビック タイプRの国内導入を延期したが、導入時期が今年の秋になったことが明らかになった。
冷え込んでしまった国内市場で、このようなモデルの需要は大きくはないはずだが、S2000も生産中止となったホンダにとっては数少ないスポーツモデルの選択肢となるだけに、予定通りに導入されることを期待したい。

先日日本導入の延期が発表された、欧州生産のホンダ『シビック・タイプR』。新たな導入時期は「この秋」になったことが、ホンダ関係者により明らかにされた。価格など仕様詳細は現時点で未定。

欧州ホンダは生産終了が決定しているS2000の限定車「アルティメットエディション」を発表した。
駆動系に変更は無いが、F1に初参戦した時のマシンと同じカラーのグランプリホワイト。アルミやエンブレム、更にはシリアルナンバー入りのプレートが取り付けられるなど、ファンにはたまらない仕様となっている。日本でもラインナップされることに期待したい。

欧州ホンダは29日、『S2000』に限定車「アルティメットエディション」を設定した。S2000の最終モデルで、数々の特別装備が採用される。

すでにホンダは、6月末をもってS2000の生産を終了すると発表。1999年のデビューから2008年末までの世界累計販売台数は11万673台で、このうち欧州では1万9987台を販売している。最終限定車は欧州のS2000ファンに向けたモデルだ。

ポルシェはNA911の最高峰GT3の最新バージョンを発表した。
エンジンは3.8リットルに拡大され435馬力を発生する。テールランプのLED化も最近の流れだ。このエンジンパワーにはPDKが耐えられないのかMTのみのラインナップとなっているようだ。
価格は約50万円アップしているようだ。GT-Rも値上げしたしね..。

ポルシェは28日、『911』シリーズの NAエンジン最高峰モデル、「GT3」のマイナーチェンジ仕様を発表した。3.8リットル水平対向6気筒(435ps)を搭載。0-100km/h加速4.1秒、最高速312km/hの実力を誇る。

2015年のデザインスタディというこのボルボ「SC90コンセプト」。
既存のボルボのデザインの枠に捉われないスポーティでエレガントなデザインだ。こういう車がラインナップされればボルボのイメージは大きく変わっていくだろう。

ルボはスタディモデル、『SC90コンセプト』のイメージ画像を公開した。4ドア4シーターのフラッグシップクーペで、2015年のボルボデザインの方向性を提案している。

デザインを手がけたのは、Nouphone J.Bansasine氏。米国カリフォルニア州カマリロにあるVMCC(ボルボ・コンセプト&モニタリング・センター)に在籍するデザイナーだ。

リンカーンから新型SUVのMKTが発表された。
ライバルは欧州のプレミアムブランドのSUVということだ。4万5000ドル(約400万円)となっているが今の円高ではそうなるのか..。そのままの円換算で入ってくれば日本でもい売れそうですけどね。
ここ最近の米国車はどれも燃費性能を唄うようになりました。かつてのアメ車では考えられなかったですけど。
でもリアのデザインは如何にもアメリカって感じですね。ウルトラマンの顔に見えます。

 米フォードグループの高級車ブランド、リンカーンは、北米で今夏投入を予定する新型高級SUV"MKT"を発表した。

 リンカーンMKTは、3列シートを備えた高級クロスオーバーSUVだ。「4万5000ドル(約400万円)以下で、高級SUVにおけるトップレベルの燃費性能を実現した」ことを訴求する。仮想敵はアウディQ7などの欧州プレミアムSUVだ。

レクサスは新型RXを発表した。既存モデルでいうとトヨタ ハリアーで新型からは日本でもレクサスRXとして発売される。ちなみに既存のハリアーはそのままトヨタブランドで販売されるそうだ。プリウスもインサイトの低価格対策のために新旧併売されるらしい。トヨタもなりふり構わずといったところか。
新型でもハイブリッドモデルはラインナップされ、3.5L V6エンジンハイブリッドシステム+E-Fourを搭載し、4.5リッター車並みのパワーとクラス世界トップの燃費性能を実現している。顔つきはなんとなくISやLSに似た顔立ち。レクサスのデザインの方向性としてはこういう顔つきで統一していくのだろう。インテリアもセンターコンソールにかけて独特なデザインを取り入れている。
日本のレクサスとしては初のSUVとなるため、レクサスの売り上げアップに貢献することだろう。ちなみにRX350で比較するとハリアーときより140万円以上も価格が上がっている。レクサスブランド代?

レクサスは、セダンとSUVの性能をあわせ持つクロスオーバーモデルのRX450hとRX350を発表し、RX350を1月19日、RX450hが4月からそれぞれ全国のレクサス店を通じて発売する。

アウディはデトロイトモーターショーに「スポーツバック・コンセプト」を出展した。
アウディA7として市場へ導入される予定の車で、このような大型のスポーツクーペモデルを市販すること自体、不況の中でもシェアを伸ばしているアウディの好調さが伺える。
ちなみにA3スポーツバックのSバージョンであるS3も今年日本へ導入されるので楽しみだ。

アウディは、1月25日まで開催される2009年デトロイトモーターショーに、『アウディ・スポーツバック・コンセプト』を出品している。

 『アウディ・スポーツバック・コンセプト』は、アウディA5のコンセプトを受け継ぐモデルで、クーペのようなシルエットの5ドアボディを持ち、世界で最もクリーンといわれるディーゼルテクノロジーを搭載する。

トヨタは新型プリウスを発表した。
1.8リットルエンジンとリダクションギアを組み合わせたモーターで構成される。基本構造は旧型と同様だがほぼ90%をリフレッシュ、更なるcd値の改善などで燃費はさらに向上している。
以前、ネットで漏れていた写真と同じ形での登場となった。正月から新聞はトヨタはプリウス、ホンダはインサイトの広告を出していたが、今年はこの2台の熱い戦いになりそうだ。インサイトはかなり価格を抑えて発売するようで、プリウスとしてもうかうかしていられないだろう。

[デトロイト 12日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は12日、北米国際自動車ショーでハイブリッド車、新型「プリウス」を発表した。米国では発売後1年間で18万台、世界全体では2010年に40万台の販売を目指す。

2008年の登録販売台数は2002年以来、久しぶりにフィットがNo.1の座についた。2002年に1位になったときは、長年カローラが居座り続けたNo.1の座をもぎ取ったことで話題になったが、最近の街中での増え方を見ると納得の1位だ。
カローラは実際には冠名にカローラが付くカローラ アクシオ、カローラ フィールダーなど異なる車でもカローラとしてカウントされるという仕組みがあるが、フィットの場合純粋に1つの車種であるので、まぁ文句なく一位である。去年はガソリン高騰やエコブームもあり、よりコンパクトで実用的な車が売れたということだろう。
それにしてもカローラ ルミオンもカローラとしてカウントされるのだろうか..?それってセコクねぇ?

フィットの2008年(1月から12月)の販売台数が17万4910台となり、登録販売台数で第1位となった。

 2001年6月に発売された初代フィットは、2002年に年間登録乗用車販売台数の1位を獲得し、2007年10月にフルモデルチェンジしたフィットで2回目の1位となった。

日産から予告されていた通り、究極のGT-RであるSpecVが発表された。価格は1575万円。
当初は100Kgの軽量化を目標などと紙面を賑わせていたが実際に発売されたモデルは60Kgの軽量化でエンジンスペックはノーマルモデルと同じであった。ただし、ステアリングのボタンを押すことにより80秒間中間トルクが最大62.0kgf・mにもアップするハイギアードブースト機能がサポートされた。当然タイムアップの為の兵器だろうが、説明には「たとえば山道で一段高いギヤを選ぶことができ、より低燃費な走りを得られる」と時代を反映した記述が...。
さらに足周りはビルシュタインのモノチューブダンパーを採用し、可変制御は排除されている。Rモード以上に締め上げられているということなので、間違ってもデートカーに使わないように..。(街中でノーマルモデルでカップルが乗っていたが現行のGT-Rという車はそういうシーンは本当に似合わないなぁと痛感した)
お値段も破格となった究極のGT-R。普通の人ならノーマルのGT-Rでもその性能をすべて堪能するのはほぼ不可能なだけに、ごく限られた人たちのモデルであることは間違いなさそうだ。
さらにSpec.Mも予告された。

日産は、GT-Rをベースに開発した『Spec V』を2月2日から販売を開始する。
 
 まずエクステリアでは、カーボン製のフロントグリル、リヤスポイラー、カーボンブレーキダクトが装着され、専用ボディカラーとしてアルティメイトオパールブラックを設定。インテリアは、リヤセンターボックスやインパネなどにカーボン加飾を施したほか、NISMOのレカロ製カーボンバケットシートを装着した2シーター設定としている。

東京都が次世代車(プラグインハイブリッドや電気自動車)について、来年度から5年間をめどに自動車税と自動車取得税を全額免除するらしい。
まだ完全な電気自動車はマス向けには浸透していないが、今年中に三菱はアイの電気自動車を発売すると言っているし追い風になるだろう。特に営業などの商用車を多く企業は走行距離もそんなに長くなくて良いだけに電気自動車へのシフトが進むかもしれない。
残念ながらプリウスやインサイトのようなハイブリッドは対象ではないようだ。

新聞各社などによると、東京都が温暖化対策に効果的と位置づける次世代車について、来年度から5年間をめどに自動車税と自動車取得税を全額免除する方針を固めた模様。都内では二酸化炭素の1/4を運輸部門が排出しており、二酸化炭素削減のためにも次世代車への切り替えを本格化させる意図があるという。減税規模は約30億円。


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