2009年2月アーカイブ

日産はGT-Rの認定中古車制度を開始した。
ほぼ新車同様の性能・品質を維持した車両のみが認定車として販売されるというこの制度。日産ハイパフォーマンスセンターの厳しいチェックをクリアした中古車だけが販売されるという。新車同様、GT-R専用の特別点検が受けられる。
少しはGT-Rが身近になるかな..?ならないな...。

もう5500台以上が市場に出てるんですね。海外でも高い評価を得ているようで、パワーマネーレシオ(そんなのあるのか?)なら間違いなくダントツ世界一でしょう。

日産自動車は、2007年12月に発売したマルチパフォーマンススーパーカー『GT-R』の「認定中古車制度」を2月26日から開始すると発表した。

GT-Rは発売以来、今年2月までに累計5500台以上を販売したが、発売から1年以上が経過し、今後徐々に中古車が増えてくることが予想される。認定中古車制度はGT-Rをより安全で、安心して顧客に乗ってもらえるように良質で資産価値の高い中古車を提供するため導入する。

スバルはインプレッサ WRX STIの一部改良と同時に、新たにWRX STI A-Lineを追加した。
WRX STIの改良点は、運転席8ウェイパワーシートの採用、ヒルスタートアシスト・マルチモードVDCの変更、並びに新色の追加。
一方の「インプレッサWRX STI A-Line」は、専用2.5リッター4気筒ボクサーターボエンジンを搭載し、ミッションは電子制御5速ATを採用している。このエンジンは2800回転から最大トルクを発するフラットなトルク特性が与えられている。このあたりは最近の欧州車と同じ流れと言える。
この5ATはDレンジのままパドル操作でMTに切り替わったり、シフトダウン時にブリッピングするなどDSGのような動きを取り入れている。願わくばスバルもデュアルクラッチ方式のトランスミッションを開発してくれれば嬉しいのだが..。
フロントのLSDが無かったり、ブレーキがブレンボでなかったりとサーキットレベルで有効となる走りの装備が省かれてはいるが、下から余裕のあるトルクで大人の走りを楽しむといったような乗り方にはベストフィットする車かもしれない。A-LINEのAとはアダルトのAなのだろうか?

価格はWRX STIが368万5500円、WRX STI A-Lineが315万円となっている。WRX STIほどのスパルタンさはいらないけれど気軽にホットハッチを楽しみたいといったユーザにはかなり性能・価格的に魅力的な商品だ。ゴルフGTIあたりのいいライバルになりそうだ。

富士重工業は、スバル インプレッサ『WRX STI』に一部改良を施すとともに『WRX STI A-Line』を新たに設定し、全国のスバル特約店を通じて販売を開始する。
 
 『WRX STI』には、新たに運転席8ウェイパワーシートを採用し、ヒルスタートアシストやマルチモードVDCに変更を加えたほか、ボディカラーに新色サテンホワイト・パールを設定するなど、快適性や質感をより向上させた。

アルファロメオはMiToの「GTAコンセプト」を公開した。
直噴の1742cc直4ターボでありながら240馬力を発生する最強モデルだ。
GTAの名が付くだけにあらゆる部分に手が加えられている。性能以上に官能度が高いのがアルファロメオ。この直噴エンジンのフィーリングも気になる。正式発売が楽しみな一台が現れた。

アルファロメオは23日、『MiTo』の「GTAコンセプト」を初公開した。直噴の1742cc直4ターボ(240ps)を搭載するホットバージョンである。

ポルシェはカイエンSハイブリッドの概要を発表した。
基本はVWのトゥアレグV6 TSIハイブリッドと共通。カイエンとトゥアレグが元々兄弟車だけに当然といえば当然か。
ガソリンエンジンは、アウディS4用の3.0L直噴スーパーチャージャーを利用するが、燃費は欧州複合モードで11.1km/Lと2リッターターボ並みの燃費を実現している。市販時にはモーターだけで最大2kmまで走行できる機能も盛り込まれるという。
さらにこのハイブリッドシステムはポルシェの話題の4ドアサルーン「パナメーラ」にも搭載される。

ポルシェは20日、『カイエンSハイブリッド』の概要を明らかにした。フォルクスワーゲンと共同開発したパラレル式フルハイブリッドは、パワーと環境性能を高次元で両立。2010年に市販される。

ハイブリッドシステムは、フォルクスワーゲンが2日に発表した『トゥアレグ V6 TSIハイブリッド』用と共通。ガソリンエンジンは、アウディ『S4』用の3.0リットル直噴V6スーパーチャージャーで、最大出力は333ps、最大トルクは44.9kgm。モーターもパワフルで52psの最大出力と、30.6kgmの最大トルクを発生する。

アウディはTT-RSの写真の一部を公開した。
TT-RSはTTSのさらに上を行くTTの最強バージョン。直噴ターボ、スーパーチャージャーなど様々な過給を駆使するアウディだが、今度は5気筒エンジンにツインターボという手法でやってきた。馬力は340馬力。ただ、これだけの馬力ながら燃費もそこそこいい値で出してくるのが最近のアウディ流。
当然クワトロで抜群のトラクションを確保する。アウディのアグレッシブな攻めは終わりがない。

アウディは20日、ジュネーブモーターショーで正式発表する『TT』の最強グレード、『TT-RS』のティーザーキャンペーンを開始した。新開発の直噴2.5リットル直5ツインターボは、300psオーバーの実力を誇る。

TT-RSのハイライトはエンジンだ。アウディは1976年、世界初のガソリン直5ユニットを2代目『100』に搭載。その後、『200』、『90』、『80』などの各シリーズに拡大展開した。1994年に初代『A4』、『A6』が登場する頃には直列5気筒は姿を消すが、今回、TT-RS用ユニットとして久々に復活する。

ボルボはC30、S40、V50それぞれに2リッターNAエンジンと、ゲトラク社と共同開発したディアルクラッチトランスミッション「パワーシフト」を搭載したモデルを発表した。価格はC30 2.0e Powershiftで279万円とかなり戦略的。
他のメーカーのDCT搭載車はハイパワー車か、過給機を搭載した小さなエンジンに組み合わされるケースが多いが、ボルボはNAの2リッターエンジン(145ps)に組み合わせてきた。これは、やはり効率性を高め燃費に貢献させることを主眼としたのだろう。
しかし、フロントには過給機の無い4気筒エンジンが搭載されフロントが軽いので、軽快なハンドリングとDCTならではのダイレクトなドライブフィールが味わえるのではないだろうか?ボルボではエントリークラスながら積極的に選びたくなるような組み合わせだ。

ボルボ・カーズ・ジャパンは、コンパクトクーペの『C30』、スタイリッシュサルーンの『S40』、スポーツエステートの『V50』に4気筒2.0リットルエンジンと新開発の6速デュアルクラッチトランスミッション「パワーシフト」を搭載した「2.0e」を追加して3月1日から発売する。

ポルシェはカイエンのディーゼルモデルを発表する。
SUVとしてはやはりディーゼルの低速からのトルクは魅力的だ。ただ、カイエンをクロカン的な利用に使用しているユーザがどれほどいるかは不明だが..。

合わせてGT3にも改良が加えられた。こちらは馬力が415psから435psへアップされている。さらに、GT3として初めて安全制御装置のPSMが採用された。

ポルシェの進化は終わらない。

ポルシェが、カイエンにディーゼルモデルを設定し、ジュネーブショーで初公開する。

 カイエンディーゼルが搭載するエンジンは、3リッターV6ユニット。最高出力は240psと特筆するほどではないが、トルクについてはわずか2000rpmで550Nm(56.1kg-m)を発生するなど、ディーゼルならではの力強い走りが期待できそうだ。

ポルシェは、ポルシェ911GT3に改良を加え、3月のジュネーブショーで初公開する。

 今回の改良では、3.6リッター水平対向エンジンにメスを入れ、最高出力を従来の415psから435psに引き上げた。これにより0-100km/h加速タイムも0.2秒短縮し、4.1秒を実現。最高速も310km/hから312km/hへとわずかながら向上した。

TRDからカローラ アクシオGTが発売された。
これはトヨタカローラをベースにTRDがターボを装着したコンプリートカーだ。もちろんトヨタ系のチューナーであるためメーカー保証も受けられる。
1.5リッターターボで150ps/6000rpmを発生。かつてのテンロククラスが元気だったころを思い出させるような仕様で、シビックやレビ/トレで腕を磨いたお父さんたちには昔を思い出させる車になるかもしれない。需要は限られるだろうが、元気の無い日本の市場でこういう車を発売してくれること自体がうれしいことだ。

トヨタ系の特装車メーカーでチューナーのトヨタテクノクラフトTRDは18日、『カローラアクシオ』にターボキットを搭載したモデル「カローラ アクシオGT」の発売に伴い、横浜本社にてプレス向けの説明会を行った。

プジョーは新型クロスオーバー「3008」を発表する。シャーシベースは308で、0がひとつ増えたネーミング。
SUVとミニバン、更にはハッチバックをミックスした新しい提案のデザインだが、灰汁の強いフロントフェイスながら全体的にはまとまった魅力的なフォルムである。
市販は今年中になる見込みで、将来的にはハイブリッドの追加も予定されている。
エンジンは1.6Lガソリン(ターボも有)とディーゼルエンジン。最近はこういうコンパクトなエンジンで直噴ターボで環境とパワーの両面を考慮したものが欧州の主流となった。日本に導入されれば結構人気が出るのではないだろうか?

仏プジョーは、3月のジュネーブショーで、新型車"3008シリーズ"の市販モデルを世界初公開する。

 3008シリーズは、SUVとミニバン、それにハッチバックの中間に位置するとするクロスオーバーモデル。コンパクトなサイズでありながら広い室内空間を持ち、かつ優れた走破性を発揮するというのが自慢だ。

アウディは新型A4にオールロードクワトロを発表した。
A6では既に以前からオールロードクワトロは設定されていたが、A4での設定は現行型が初めて。スバル レガシィでいうところのアウトバック的な位置のオールロードクワトロだが、その独自なスタンスはA6でも好評を得ていただけに新型A4にも設定されたことで、よりA4の選択肢が広がったことになる。

アウディは15日、『A4オールロードクワトロ』を発表した。『A4アバント』をベースに車高をアップし、ちょっとしたオフロード走行を可能にしたモデルだ。

アウディはすでに『A6アバント』に「オールロードクワトロ」を設定し、好評を博している。A4オールロードクワトロの考え方も、A6と同様だ。

ポルシェは今年発売予定の4ドアポルシェ「パナメーラ」のインテリアコンセプトを発表した。
インテリアだけでコンセプトとはポルシェのパナメーラへの力の入れようが分かる。しかし、世界的な不況の中でもこういう車を買う層は必ず居るということでしょうね。金はあるとこにはあるんですね..。

ポルシェAGは、今年9月に発売を予定している4ドア・グランツーリスモ『パナメーラ』のインテリアコンセプトについて発表した。

 『パナメーラ』のインテリアには、独立したシート空間を確保するセンターコンソールや低い着座位置など、4ドア・グランツーリスモの特徴を継承しつつユーザーが自由にカスタマイズするための様々なオプションが加えられている。

日産はキューブをアメリカで発表した。エンジンは1.8Lをメインとしている。
これまでは独特のデザインながらドメスティックモデルだったと思うが、新しいキューブのデザインはアメリカではどう評価されるだろうか?
特別仕様車「Krom」よりは標準モデルのほうがキューブらしくていいと思いますがアメリア人のお好みはどちらでしょうか..?

北米日産は11日、シカゴモーターショーで『キューブKrom』を発表した。同時に北米でのベース価格も1万3990ドル(約126万円)からとアナウンス。全米で5月初旬から販売がスタートする。

プジョーは308に6MT搭載の308プレミアムをラインアップした。価格は289万円。
最近は日本車でもMTを用意している車種が大幅に減り、輸入車においてはスポーツモデルのみ導入ということがほとんどなので、こういうエントリークラスに6MTを導入してくれるのはMT派にとっては非常にうれしいニュースだ。是非、他の輸入車でもエントリークラスにもクラシカルなMTを!
速さは別にしてやはり楽しさという点ではDCTよりもクラッチ付きのMTだと思います。という自分がSトロニックに乗っているわけですが、MTから乗り換えるとやはり左足が寂しいし、たまにはH式にシフトノブを動かしたくなりますね..。

プジョー・シトロエン・ジャポンが、プジョー308シリーズに6速MT搭載のエントリーモデル"308プレミアム"を追加設定し、2月16日に発売を開始する。

 308プレミアムは、1.6リッターターボエンジン(150ps)に6速MTを組み合わせた仕様。シリーズ最廉価モデルとなる。

発売されたホンダのハイブリッドカー「インサイト」の無限パーツが早くもリリースされた。
すでに街中でも走っている姿を見ることができるインサイトだが、ニュースなどでも世間のその注目度は高そうだ。エアロパーツは更にcd値を低減するという。車高ダウンのサスも発売予定。ハイブリッドカーのカスタマイズカー。どんな走行感覚なんだろうか?ホンダだけにやっぱりエンジン回ったときのフィーリングはプリウスよりも上なんだろうか?でもエンジンブン回してたらハイブリッドの意味ないか...。

無限(M-TEC)は6日、新型ホンダ『インサイト』用のパーツを発売した。インサイト用の無限パーツのコンセプトは、「ハイブリッドインテリジェントスポーツ」。インサイトの燃費や環境性能はそのままに、無限らしいスポーティな走りを追求しているのが特徴だ。

シトロエンはかつての名車DSの名前を復活させるようだ。DSと言えばハイドロニューマチックを搭載した流麗なフォルムを持つ当時画期的な車であった。シトロエンといえば一番に思い出される車ではなかろうか?
ジュネーブショーに発表されるのはDSインサイドと呼ばれるコンパクトモデルでDS3として発売されるようだ。「DS」はシトロエンのプレミアムレンジを担うものに付けられるシリーズ名となるようで中型・大型なDS4、DS5も市販されるという。
今年は欧州でシェアを落としているシトロエンだけに失敗は許されない。かつての名車の名に恥じない車として仕上げてくるだろう。

シトロエンは5日、コンセプトカー『DSインサイド』の概要を明らかにした。小型車ながら高級サルーンに匹敵する上質感を備えた小さな高級車を提案する。

プジョーのフラッグシップである407のセダンとステーションワゴンがマイナーチェンジを実施した。
一番安いSV 2.2だと税込み409万円。これはアウディA3のクワトロよりも安い。確かに一方はターボでクワトロで6速Sトロニックだが、それほど加速力などを求めなければ、かえって広い室内空間や伝統のネコ足で快適に乗れるだろう。ここは人それぞれの好みと言った感じだ。

改めて装備を見てみるとSV2.2でもほとんどの装備が標準装備で、フルセグ地デジ対応の最新式HDDナビシステムも標準装備されており考えようによってはかなりお買い得と言える。

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーの最上級モデル『407』シリーズのセダン・SWの装備を一新するとともにラインアップを見直し、2月12日から全国のプジョーディーラー・ネットワークを通じて販売を開始する。
 
 今回の仕様変更はセダンとSWを対象に行われ、エクステリアではフロントグリルやリヤコンビネーションライトのデザインを変更し、機能面ではフロント/バックソナーを両モデルに標準装備した。

ホンダから新型インサイトが発表されました。明日6日から発売です。先ほどトラックに載せられて運ばれてるのを見ました。なかなか回りの人の評判は良かったです。

燃費は10・15モード走行で30km/Lを達成。価格は189万円から。今年のホンダを左右する注目の車です。トヨタもこのインサイトの価格に刺激されて、新型プリウスを発売したあとも現行型を安く売ることを決めたようですからプリウスvsインサイトの対決に拍車がかかりそうです。

発売1ヶ月経過で1万8千台を販売したそうです。やはりハイブリッドの低価格路線は市場の反響も大きかったようですね。

ホンダは、軽量・小型なハイブリッドシステムをコンパクトな5ナンバーサイズのボディに搭載し、優れた燃費性能と気持ちの良い走りを実現する5ドアハッチバックの『インサイト』を、189万円からという価格で5日発表、6日に発売する。

マツダは新型アクセラ(Mazda3)にi-stopを搭載し発売した。
これは直噴エンジンMZR2.0L DISIエンジンにアドリングストップシステムを組み合わせたもの。これにより現行車と比べ約15%の燃料消費低減を実現しているとのこと。台所事情の苦しいマツダだけに、是非ともヒット作になってほしいものだ。環境対応車普及促進税制に対応していることは今や国産新型車として必須となってきた。

なお、ホットバージョンのマツダスピードアクセラではMZR型直噴2.3リットル直4ターボを搭載し、世界初のシングルナノテクノロジーを活用した新型触媒を採用し「Euro-5」に適合しているという。これからはスポーツバージョンといえども環境に優しくないと市場は受け入れてくれないということだろう。

マツダは、基幹車種のスポーツコンパクト『マツダ アクセラ』を全面改良し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて販売を開始した。

アウディS3スポーツバックがいよいよ日本でも発売された。
エンジンはクワトロと同じ2.0TFSIエンジンながらこちらは最高出力256ps、最大トルク33.7kgmに引き上げられている。外観はノーマル然としながら中身はハイパフォーマンスというマサに羊の皮をかぶった狼的な車だ。
アルミ調ドアミラー、18インチアルミホイール、アルカンターラ&本革スポーツシート、フラットボトム形状のステアリングホイールなどを標準装備し、価格は515万円。ノーマルの2.0TFSI クワトロが439万円なだけに、もうひとふんばりすれば手が届く最も手ごろなSシリーズ。
A3スポーツバック乗りの私としては非常に魅力的な車です。買えませんが..。

アウディ・ジャパンは、アウディA3スポーツバック・シリーズの最上級モデルとなる"S3スポーツバック"を、2月2日に発売した。

 S3スポーツバックは、アウディの高性能モデル"S"シリーズの流れを汲む、シリーズ最上級モデル。現行モデルにおけるS3の日本導入は、今回が初となる。


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