一度は開発中止も噂されたスズキのキザシが遂に発表された。
コンセプトモデルに比べると現実的なデザインに落ち着いたがスポーツセダンらしいシルエットの構築には成功していると思う。
ライバルはアキュラ『TSX』、アルファロメオ『159』、フォルクスワーゲン『パサート』とかなり高い目標を設定されているが、それだけ自身を持っているということだろう。
まだ大きなスズキマークが付いているのを見るとプレミアムという言葉は思い浮かばないが、かつてのスバルがレガシィでブランドイメージを構築したようにスズキもこの車をきっかけに新たなブランドを構築できるだろうか?
VWバッジがついてても違和感なさそうな気が..
米国スズキは30日、新型車『キザシ』を発表した。プレミアムミッドサイズセグメントにスズキが初参入するモデルで、将来はハイブリッドの設定も計画している。
キザシは2年前から、コンセプトカーとして姿を披露してきた。今回はその市販バージョン。同社のグローバルなフラッグシップセダンとして、ブランドイメージ向上の役割を担う。スズキによると、ライバルはアキュラ『TSX』、アルファロメオ『159』、フォルクスワーゲン『パサート』だという。