Opera9正式版がリリースされた。日本語版はOpera 9 International Setupというインストールファイルになっている。もちろん無料である。
早速ダウンロードして、既存の環境を引き継ぐようアップグレードインストールする。さて、起動。
「Opera Initialize Error」と表示されて起動しない...。アララ..。OSを再起動してもダメ。修復インストールしてもダメ。
仕方なく削除した後、新規インストールすることに。待てよ、Opera9のベータ版を別ディレクトリに入れていたぞ。これをアンインストール。しかし、既にアンインストールしてたため環境を引き継げず...。久しぶりにOperaをイチから私好みに設定開始。
Standard_menu.iniをとりあえずいじる。以前の変更したファイルのバックアップは残していたので、同じ部分をコピペ。ブックマークも少し前のファイルをバックアップしてたのでインポート。
search.iniをカスタマイズしていたので、これまで利用していたsearch.iniをそのままoperaインストールディレクトリ配下にコピーしたが全く変わらない。ヘルプメニューの「Operaについて」を見てみると
C:\Documents and Settings\ログインユーザ名\Application Data\Opera\Opera\profile\
配下にsearch.iniは移動されていた。
早速こちらへコピー。起動すると検索欄は真っ白...。アレ?以前のファイルを互換性無いのか..。
ということで直接ファイルをいじることに。
search.iniを開くと各検索エンジン毎に下記の設定がある。
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Name=Yahoo! <- 表示される検索エンジン名
Verbtext=-1988219522 <- 知らん
URL=http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=%s <- 検索エンジンへ送るクエリ。%sが検索キーワードに変換される。
Query= <- 知らん
Key=o <- ショートカット。適当にアルファベットを与えないと表示されない
Is post=0 <- 知らん
Has endseparator=-1 <- 0で区切り線なし。-1で下に区切り線が表示される。
Encoding=utf-8 <- 検索エンジン側のエンコード。他にeuc-jpなど
Search Type=3 <- 知らん
Position=-1 <- 知らん
Nameid=0 <- 知らん
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以上から、Name、URL、Keyさえきちんと入力していれば機能しています。
Opera9で一番便利になったのは、サイト毎に個別の設定ができるようになったこと。リファラーやクッキーは基本的に禁止しておき、信頼のおけるサイトのみ許可するようなことが可能になったのでセキュリティ的に便利である。