テレビCMの効果 :Hiro's blog

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2006年01月20日

テレビCMの効果

トヨタが米国で若者向けに展開しているサイオンが全くテレビCMをせず、Web上の宣伝のみで好調な売り上げをあげているらしい。さらに、ご存知の通り松下電器はファンヒーターのお詫びしか流さなかったにも関わらず好調な売り上げをあげているという。(ファンヒーター自体の売り上げは分からないが..)これは、大企業にとってテレビCMの必要性に疑問符が付く結果になっているようだ。
例えば欲しい車を買い換えようと思う。テレビCMではモデルチェンジして新しい車が出たことは分かるが、それ以上の情報をテレビCMから得ることはほとんど不可能だ。そうなると、雑誌で見るかホームページでチェックすることになる。複数を比較することもホームページならすぐできるし、何より自分の好きな時間に利用できる。それならば、企業もWeb上の広告を増やし自分のサイトに誘導することにより、そのサイトを魅力的にしておけば売上アップにつながる可能性は高くなるわけだ。確かにテレビCMはその企業名を知らしめるという力は大きいだろうが、商品個々の魅力を伝えるには不十分であり、大企業がWebでの広告にシフトすることは大いに理解できる流れだ。
総務省は、2010年までには全国民がブロードバンドサービスを利用できる環境を整えるとしている。(u-japan構想。[国内ブロードバンドサービス市場])全家庭までブロードバンドが普及すれば、今以上にこの潮流は本格化していくだろう。CM収入は民放の大きな財源であるはずで、これが減少する事態になれば、今後民放の合併や有線放送のような有料化に進んでいくのだろうか?

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