プリウス運転記:Hiro's blog |
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2006年09月21日[ CarLife]
プリウス運転記
最近、何度かプリウスを運転する機会があったのでレビューを書いて見る。 さて、いよいよ運転するのであるが、キーをダッシュボード上にある差込口に差込み、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押す。ブレーキを押むのを忘れてスイッチを入れると絶対にギアが反応しなくなり運転できない。 無事スイッチが入ったらあとはフットブレーキ(場所が分かりづらい)を解除して、ギアを入れて運転するだけである。ギアがRとDしかない。1速、2速とかは選べないようだ。 エンジンがかからないので非常に静かである。走り出しても最初はモーターで動くので静かである。負荷が増えるとエンジンがかかる。よーく気をつけているとエンジンがかかったことはなんとなくわかる。ちなみにモーターやエンジンが動いている状態は常時ディスプレイ表示することが可能。最初はこれを見ているだけでも面白い。 やはり燃費は非常に良い。私のレガシィで2メモリ減るようなとこでも1メモリ減るか減らないか..。エンジンを動かしたり切ったり非常に緻密な制御を行っているのがわかる。 しかし、車好きの私としてはドライブフィールは満足できない。確かにモーターが入っているのでトルクはあるから加速性能に問題は無い。しかし、そこにはエンジンフィールを楽しむという感覚は無い。ハンドリングも非常にだるい。特にセンター付近は曖昧でコーナーを攻めようという気にはならない。バッテリーを積んでいるからかボディも重く感じる。足回りは一昔前の国産車というようなフワフワ感がある。 しかし、これだけの制御を行って、商品として市販するところが流石トヨタ様というところだろう。
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