待ちに待ったスターウォーズエピソード3の試写会へ行ってきた。ダースベイダーのヘルメットかぶった人、ライトセイバーを持った人、普通の試写会とは異なる雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。盗撮のチェックも厳しくカバンに入れていたMP3プレイヤーは録音機能があるということで取り上げられた。公開前にネットに流れてしまった影響だろうが、録音の仕方もしらないのだよ私は...。身に付けておけば検査されなかったのでポケットに入れときゃ良かった。帰りが面倒だ。
長い時間待たされようやく開演。イスがぼろいので既に尻と腰が痛い..。完璧に親父化が進んでいる..。フォースのダークサイドの影響がここにも及んでいるのか...?
あの音楽と「A long time ago, in a galaxy far, far away...」のスクロール。
否が応でも気分が高まる。
(多少ネタバレの可能性ありますので読みたい人は反転させて...)
パルパティーン議長があのシスの姿になった由縁、ダースベイダーの誕生、シスとヨーダの対決、アナキンとオビ・ワンとの対決...見所は随所に散りばめられている。
エピソード4以降に続く形になるのでストーリーは誰もがある程度予想できる上での展開であるため難しいストーリー作りだったと思うが、観客の期待を裏切らない内容であった。ただし、やはりスターウォーズシリーズは人物関係などや成り立ちを把握してこそ面白い映画である為、いきなり他のシリーズを見てない人がこのエピソード3を見ても他のSF映画(言い回しが古い..)との差別化はできないであろう。ロード・オブ・リングでいきなり王の帰還を見るようなものだ。
エピソード2ではアナキンとパドメの恋愛シーンが意外と長く少々退屈したのだが、今回はそんな場面は少ない。スピーディーな場面展開なのも見ていてうれしい。
アナキンのいきなりな変わり方(ダークサイドの影響と言われればそれまでだが...)など多少納得いかない部分もあるが、やはり最後のダースベイダーがスー・ハーと呼吸を始めるシーンはオオッといった感じだった。これが米国だとワーッと盛り上がるのだろうが皆さん息を飲んで静かに見入っていた。しかしパドメはあっさり死んでしまったな..。死に方も不自然だし..。
チューバッカやジャージャービンクスもスポットで顔出しててそういうところも見てて面白い。
なんだかんだ言ってスターウォーズシリーズは映画界のお祭りである。今回が完結と宣言されてエピソード7~9が作られないので多少残念ではあるが、およそ30年にわたってシリーズが展開される映画なんてそうそう無い。今回のエピソード3も観て損のない映画と言える。やはりエピソード4~6の内容を知っていてこそ面白い部分が多々あるので、見るときは4~6を復習してから見るとより楽しめると思う。4~6もデジタルリマス...なんちゃらで再度きれいになって登場する(した?)らしいので一連のシリーズを再度見てみたいと思う今日この頃であった。
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