NTT西日本がグリッドコンピューティング(grid computing)[解説]のサービスを提供開始した。フレッツ光プレミアムの利用者から希望者を募り、100台分のCPU能力分を1ヶ月利用するのに約130万円という企業向けのサービスだ。利用される側のフレッツ光プレミアムの利用者へは、フルに1ヶ月パソコンが処理に利用されたとして1000円程度の対価が払われる。IPv6として専用に網を構築しているからできた技術なのかもしれない。
これまでも研究開発としては行われていたが、正規なサービスとしては初めてなのではないだろうか?どのように利用されるのかなかなか興味深いサービスだ。
[ グリッドサービスの提供開始について ]より引用 「 NTT西日本では、遺伝子の構造解析や気象予測など高速で大規模な計算処理が必要なお客様に対し、「グリッドコンピューティング」技術を利用した計算処理の受託業務を、グリッドサービス(以下、本サービス)として平成17年12月22日(木)から提供開始します。 」
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