日産とスズキの提携強化が報じられた。現在の日産は、大きなフルモデルチェンジも無い空白の期間になっており、国内販売も大きく落ち込みを見せている。今年はスカイラインがフルモデルチェンジされるが、それ以外には目玉が何も無いのである。
やはり販売台数確保は現在の日産にとって重要なファクターとなっているようで、今日本で元気な市場である軽自動車で顧客を確保するということは大切なのであろう。これまでもスズキや三菱自動車から軽自動車のOEMを受けていたが、今回の提携強化でさらに軽自動車分野の充実を図ることになる。逆に日産からもスズキにOEMされることも発表されており、トヨタ+ダイハツ連合に日産+スズキ連合がどこまで対抗できるか、見ものである。
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[ 【 carview 】 ニュース - 【日産 スズキ 提携強化】日産側から申し入れ ]より引用 「 日産は02年の軽市場参入以来、累計販売台数が30万強に達している。そのうち、20万台がスズキからOEM供給されているモコだ。しかも、いまの日産にとって、軽自動車は販売台数を増やすうえでなくてはならない存在になっている。 」
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