各自動車メーカーは伸び悩む普通車市場対策として続々と特別仕様車をリリースしている。夏のボーナス戦線に合わせた形であろう。
ひとむかしは猫も杓子も「スポーツ」タイプがラインナップされたものだが、今は若者はそんなものには見向きもしないらしく、運転する楽しさよりも車空間自体を楽しむ仕様が多くなった。確かに、大多数の人はエンジンフィールやコーナリングを楽しんで運転していないだろう。エンドユーザが欲しい物を正しく選ぶ時代になったということだろう。
最近の特別仕様車は下記の通り。
<<トヨタ>>
・室内をダークグレーに統一した「ヴィッツ」「
パッソ」
<<ダイハツ>>
・室内をダークグレーに統一した「ブーン」
<<日産>>
・英人気ブランドのコンランと共同開発した「キューブ」「
マーチ」「
ラフェスタ」
<<三菱自動車>>
・「iPod(アイポッド)」の差し込み口がある「i(アイ)」
<<スバル>>
・インテリアショップACTUSと連携して室内空間を仕上げた「R2」
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