対照的な日産とスズキ

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日産はスズキともOEM契約車種を増やすことで合意しているが、フルモデルチェンジのほとんど無い今年は普通車の売れ行きが大幅に落ち込んでいるため軽自動車で販売数を確保したいということだろう。
対照的に、スズキは普通車の販売が好調で、生産ラインをそちらに振り向けるため軽自動車の減産することを発表した。ダイハツとの熾烈な争いが続く軽自動車分野だが、利が大きく好調な普通車の道を選択したことになる。
普通車の不調を軽自動車で埋めようとする日産。かたや好調な普通車の増産のために軽自動車減産を決めたスズキ。規模こそ違え対照的な2社である。
10月期は13ヶ月ぶりに前年同月比でプラスを計上したようだが、勝負は11月から来年にかけての新型自動車の出来にかかっている。

日産13カ月ぶり国内販売増トヨタなど5社は前年割れ 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック

日産の国内販売増は、新車効果などで軽自動車の売れ行き好調が主因。ただ軽は三菱自動車とスズキから商品供給を受けており、国内生産は0・5%減となった。


[ 【 carview 】 ニュース - 三菱、eKワゴンの次期モデルも日産へOEM供給 ]より引用
「 三菱自動車と日産自動車は、三菱から日産への軽乗用車のOEM供給を継続することで合意し、契約を締結した。 」

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