先日、バイオエタノール車の量産を発表したホンダだが、こんどは燃料電池車の限定販売を発表した。
ハイトが低いデザインなどに、最近のホンダらしさを感じる。FCXコンセプトは昨年の東京モーターショーで発表されていたもので、今回はさらにエネルギー効率を向上させているようだ。
ハイブリッドカーでは独走状態のトヨタだが、その次の時代を睨んだ車と言える。ただ、最近プリウスに乗る機会がときどきあるのだが、通常のガソリンで運転中は普通の車となんら変わらない感じで運転できる敷居の低さがトヨタのすごいところである。燃料電池車は、燃料自体がガソリンではなく水素等となり、まだまだ限られた環境でのみ利用可能というイメージが強い。
販売と同時に、外部環境をどれだけ整えるかが最も大きな課題かもしれない。
ホンダ、FCXの限定販売を開始 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェックホンダは、新開発の小型高効率燃料電池スタック“Honda FCスタック”と低床・低全高・ショートノーズパッケージを採用し、広々とした室内空間と未来的なスタイリングを実現するとともに、環境性能や動力性能を大幅に向上させた次世代の燃料電池車“FCX コンセプト”の走行を公開。さらに、2008年に日米でこのコンセプトをベースとした新型燃料電池車の限定販売を開始すると発表した。
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