完全に米国狙いの新型スカイライン

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新型スカイラインセダンの滑り出しは、月販目標は1000台に対して1週間で4倍を4144台と好調のようである。しかし、この月販目標は1000台というところに、スカイラインの国内での悲しい立場が浮き彫りになっている。日産を代表する車種であり、今回のフルモデルチェンジも自動車各誌大きく取り上げていた。しかし、現実には国内ではスポーツセダンの需要は非常に乏しい。米国ではインフィニティブランドでG35として先代もヒットしただけに、明らかに米国をターゲットに開発されていることがわかる。来年クーペも登場するが、こちらも国内マーケットではほとんど需要がないエリアである。果たして、このまま国内でスカイラインブランドは生き続けることができるのだろうか?
購入年齢層も半分を50代以上の年代が占めているだけに、今後このブランド名を維持することは難しいのではないだろうか?かつてはR32スカイラインオーナーだっただけに寂しい限りである...。スカイランの冠名が外されると噂される次期GT-Rだが、ブランド名維持のためにも是非スカイラインGT-Rで登場してほしい。
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新型スカイラインが発売後1週間で4144台を受注 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック

日産は、11月20日に発売した新型スカイラインの受注が、発売後1週間経過した27日時点で、累計4144台に達したと発表した。同車の月販目標は1000台となっており、1週間での月販の4倍を超える好調な滑り出しとなった。

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