ロバート・デ・ニーロ「容疑者」

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TSUTAYAへ映画をレンタルに行ったが最近の映画で見たいものはほとんど見ていたので、旧作から選んで「容疑者」を借りてきた。
デ・ニーロ演じる刑事は、父親は殺人犯で処刑され苦しい幼少時代を過ごして来た。そして、結婚し子供もできたが離婚し、息子とも音信不通の生活を営んでいる。そんな中で一つの殺人事件が起きる。調べていくうちに犯人は自分の息子であることが明らかとなってくる...。父親としての立場、刑事としての立場の狭間で葛藤する演技はさすがロバート・デ・ニーロといった感がある。こういう渋みと厚みの有る役にはまさにうってつけの役者である。映画がより絞まったものになっている。
何気なく借りた映画であったが、派手なアクションも何もない人間関係のみの映画で見る価値の有る映画であった。しかも観るものを惹きつける展開で観ているうちに映画に引き込まれていく。エンディングもいい。
ちなみにこれ実話がベースだそうです。

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