今年もSUPER GTの季節がやってきた。モータースポーツというとF1だが、ここ数年は身近なハコが激しいバトルを繰り広げるスーパーGTの方が個人的には面白い。
昨年はレクサスSCを投入しいきなりシリーズ優勝を勝ち取ったトヨタだが、今年は日産がリベンジに大きな兵器を持ち込んだ。昨年最終レースでも試験的に導入されていたNAエンジンを搭載するのである。これまでストレートスピードの遅かった日産Zは、今年は「直線番長」を合言葉にストレートスピードを大幅にアップして戦闘力を高めている。かつてホンダもターボからNAに変更して戦闘力が上がったが、今年は日産がそれを実践するのである。コーナリングスピードでは安定した速さをもつZだけに、ストレートが早くなればかなり強力なチームになるだろう。後は大きくなったエンジンとシャーシとのバランスだろう。
【日産】新型V8エンジン搭載“直線番長”フェアレディZでSUPER GTを制する! 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック日産自動車及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社は2月9日、2007年度のSUPER GTおよびモータースポーツの活動概要について発表した。
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