ダイムラー・クライスラーのクライスラーの売却問題で、アメリカの投資会社「サーベラス・キャピタル・マネジメント」が、クライスラーグループの株式約80%を取得すると発表した。これで晴れてダイムラーはお荷物クライスラーから手を引くことができた。株式の一部は残るから全く関係がなくなるわけではないだろう。
9年間で幕を閉じた、大陸をまたがった自動車大手提携は新たな時代を迎えることとなった。2007年はトヨタが世界一になるであろうという予測が大方だが、今後の自動車業界の鍵は中国市場を如何に攻略するかにかかっているだろう。
H20.10.21 今度はクライスラーがルノー・日産グループとの連合を模索しているという記事が発表された。いまや米ビッグ3は瀕死の状態にある。特にGMはかなりあぶないらしいが、果たしてこのような状況の中、ルノー・日産グループはクライスラーと手を結ぶのだろうか?ダイムラーにとってクライスラーはお荷物だったわけで..。しかし25%も社員を減らすとは本当に危機的ですね。
金融危機により経営難の米自動車大手クライスラーが、日産自動車とフランスのルノー連合と関係を強化し「日米欧連合」を構成する可能性がある、と20日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が報じた。
[デトロイト 24日 ロイター] 米自動車大手クライスラーは24日、需要の落ち込みを受けホワイトカラー従業員の25%に相当する5000人を削減する方針を明らかにした。
DC、クライスラー部門を投資会社へ売却 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェックダイムラークライスラーは、14日、かねてから噂されていたクライスラーグループの売却に合意。米国の投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントに引き渡すことを決定した。
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