「まじめなセダン」こんな言葉がぴったりな印象のブルーバード・シルフィ。
最近は猫も杓子もミニバンへユーザが走ってしまったがためにメーカーはセダンにいろんな特徴を持たせて発売している。そんななか、かつてのファミリーカーとしての真面目なセダンの潮流を色濃く残しているのがブルーバード・シルフィといえる。そのブルーバード・シルフィがマイナーチェンジを実施して更に内容の充実を図った。
ブルーバードといえばかつてはスカイラインの弟分といった感じの走りの日産を支えた車種であった。SSSと言えばちょっとした走りのステータスだったような気がする。(このあたり私の親の世代になるのだが..)
その後、日産がどん底になったときにブルーバードもどん底になり、車名自体がなくなるという噂も流れたほどだった。なんとかシルフィというサブネームを持つことで、生まれ変わりを果たし、昔からの落ち着いた雰囲気のセダン派に認められる地味ながらしっかりと地位を確保した。ユーザもきっちりと見ているようで、昨年の「あながた選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」のセダン部門では4位に輝いている。3列シートなんか必要も無いのに馬鹿でかいミニバンに飽き飽きしたあなた、背伸びしないちょっと内装のいいセダンに戻るのもそろそろいい時期かもしれませんよ。
日産ブルーバード シルフィとアクシス、一部改良 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック日産は「ブルーバード シルフィ」を一部改良し、16日より発売する。
今回の一部改良では、エクステリアに濃色ガラス(UVカット)をリヤドア、リヤサイド、リヤウインドウに採用(20G)した他、バンパー組込みフロントフォグランプを採用(20M)。
またインテリアでは、素肌に優しい素材を使用する加工クロスのシート、コンソール、ドアクロス、ドアアームレストへの採用(20M、20G、15M FOUR)、インテリジェントエアコンシステムとナビゲーションシステムの改良などを実施している。
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