あの日本の優良企業だったトヨタも下期では営業赤字になる見込みとなった。国内の自動車や電気メーカーなど輸出を主とする企業は大幅な減益で人員削減をせざるを得ない状態になっている。急速に円高が進行したうえ、主要な市場である米国の経済の低迷、更には世界的に広がっている景気の低迷。果たして打開策はあるのだろうか?
特に自動車産業は米国の需要の大幅な低迷で各国のメーカーが厳しい状態になりつつある。大幅な業界再編が進むことになるのだろうか?その前にビッグスリーはどうなるのだろう..?
[東京 13日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>の2009年3月期下期(08年10月─09年3月)の連結営業損益が、赤字になる見通しであることが分かった。関係筋が13日、明らかにした。
円高の進行と販売の落ち込みが想定を上回っているためで、半期ベースの営業赤字は1999年に米国会計基準を採用して以降では初めて。09年3月通期の連結営業利益も、会社計画6000億円を下回る見込み。
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