ポルシェはカイエンSハイブリッドの概要を発表した。
基本はVWのトゥアレグV6 TSIハイブリッドと共通。カイエンとトゥアレグが元々兄弟車だけに当然といえば当然か。
ガソリンエンジンは、アウディS4用の3.0L直噴スーパーチャージャーを利用するが、燃費は欧州複合モードで11.1km/Lと2リッターターボ並みの燃費を実現している。市販時にはモーターだけで最大2kmまで走行できる機能も盛り込まれるという。
さらにこのハイブリッドシステムはポルシェの話題の4ドアサルーン「パナメーラ」にも搭載される。
ポルシェは20日、『カイエンSハイブリッド』の概要を明らかにした。フォルクスワーゲンと共同開発したパラレル式フルハイブリッドは、パワーと環境性能を高次元で両立。2010年に市販される。
ハイブリッドシステムは、フォルクスワーゲンが2日に発表した『トゥアレグ V6 TSIハイブリッド』用と共通。ガソリンエンジンは、アウディ『S4』用の3.0リットル直噴V6スーパーチャージャーで、最大出力は333ps、最大トルクは44.9kgm。モーターもパワフルで52psの最大出力と、30.6kgmの最大トルクを発生する。
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