ボルボはC30、S40、V50それぞれに2リッターNAエンジンと、ゲトラク社と共同開発したディアルクラッチトランスミッション「パワーシフト」を搭載したモデルを発表した。価格はC30 2.0e Powershiftで279万円とかなり戦略的。
他のメーカーのDCT搭載車はハイパワー車か、過給機を搭載した小さなエンジンに組み合わされるケースが多いが、ボルボはNAの2リッターエンジン(145ps)に組み合わせてきた。これは、やはり効率性を高め燃費に貢献させることを主眼としたのだろう。
しかし、フロントには過給機の無い4気筒エンジンが搭載されフロントが軽いので、軽快なハンドリングとDCTならではのダイレクトなドライブフィールが味わえるのではないだろうか?ボルボではエントリークラスながら積極的に選びたくなるような組み合わせだ。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、コンパクトクーペの『C30』、スタイリッシュサルーンの『S40』、スポーツエステートの『V50』に4気筒2.0リットルエンジンと新開発の6速デュアルクラッチトランスミッション「パワーシフト」を搭載した「2.0e」を追加して3月1日から発売する。
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