2009年4月アーカイブ

アウディは欧州でディーゼルターボの2.0TDIeを設定した。環境に特化したeシリーズで、欧州複合モード燃費21.7km/Lという数値をマークしている。日本の現実とかけ離れた10・15モードの燃費ではなくより現実に近い欧州複合モードでのこの数値。実質20km/lの現行プリウスと比較しても遜色ない数値だ。しかも軽油。是非日本にも導入してほしいものだ。MTモデルのみなので無理だろうけど。
しかし、この技術とSトロニックが組み合わされたA3などにも展開されたら、はっきり言ってハイブリッドいらねーじゃんとなるでしょうね。当然同様の技術でVWとして安価に提供してくるでしょうから..。

アウディは23日、『A4』に「2.0TDIe」を設定した。欧州複合モード燃費21.7km/リットル、CO2排出量119g/kmというクラストップレベルの環境性能が売りだ。

アウディは環境性能に特化したモデルを「eシリーズ」として展開。eはエフィシエンシィを意味し、エンジンの性能向上だけでなく、各種抵抗を徹底して減らすことで、燃費やCO2などの環境性能を改善している。

アウディは小型SUV「Q3」の市販を決定した。
おそらくA3がベースになるのではないだろうか。というか既にVWのティグアンがあるわけで、それをベースに開発が進むのだろう。コンパクトSUVは欧州中心に需要が高いようでQ3も人気を集めそうだ。
日本でもA3はモデル末期ながら高い人気をキープしているだけにQ3も人気車種になるだろう。その前にQ5が出ますね。

独アウディは、新型小型SUVの"Q3"を2011年に投入することを発表した。

 アウディは、2007年の上海モーターショーに"クロスクーペクワトロ"という小型SUVのコンセプトカーを出展し、同社のSUVラインアップの拡充を示唆していた。それから1年後の2009年4月22日、市販化にGOサインが出された。

上海モーターショーで遂に公開されたパナメーラ。いわずと知れたポルシェの4ドアサルーンだ。
エンジンはV型5リッターエンジンでVWグループとコンポーネンツを共用したもののようだ。駆動方式はFRとAWD。当然ポルシェ版DCTであるPDKが用意される。
このパナメーラはアイドルストップ機能を搭載しており、停止しているときは自動的にエンジンを切る。マツダが新型アクセラで搭載するiストップと同じ考えだ。今やスポーツカーメーカーといえでも環境問題を考慮せざるを得ない。将来的にはハイブリッドがラインナップされることもすでに発表されている。
こんな車をファミリーカーにしてみたいな..。

パナメーラのラインアップは5リッターV8のガソリン直噴エンジンがメインだ。ターボはAWDが標準だが、カレラとカレラ4があるように、自然吸気のV8パナメーラにはFRの「S」とAWDの「4S」が存在する。来年にはベースモデルとなるV6とV6ハイブリッドが仲間入りし、状況に応じてカイエンと同じくアウディ製のV6ディーゼルを搭載するかもしれない。

フォルクスワーゲンはシロッコのCNG仕様でニュル24時間耐久に参戦すると発表した。
アウディはディーゼルで、フォルクスワーゲンはCNGでと多彩なエコエンジンでレースへ参戦するVWグループ。
国内でもシロッコは発売を間近に控えている。基本はゴルフと同じコンポーネントながらお値段は結構いい価格(高い)となりそう。今は排気量で車格が決まる時代ではなくなりましたね。

フォルクスワーゲンは17日、5月23-24日にドイツで行われるニュルブルクリンク24時間耐久レースに、『シロッコ』のCNG(圧縮天然ガス)仕様、「シロッコGT24-CNG」で参加すると発表した。

上海モーターショーで発表されたVWパサートリンギュ。
中国向けということでなんとなくアジアっぽいデザインですね。リアの写真なんか見るとトヨタのマーク付けても全く違和感ありません..。
さすが、トヨタを抜きそうなVW..。

フォルクスワーゲンは、上海モーターショーで、新型「パサートリンギュ」と新型「ゴルフ」などを出展した。

 フォルクスワーゲンは、中国において上海フォルクスワーゲンとFAW-Volkswagenのふたつのジョイントベンチャーと共同で事業を展開しており、これら2台はそれらジョイントベンチャーの工場で現地生産される。

フォルクスワーゲンは第1四半期での販売台数がトヨタを抜きトップになる見通しとなった。
VWはトヨタを抜き世界一になることはかつてから狙っていた。GM、トヨタ共にこけた時期ということもあるだろうが、VWのラインナップはすっきりしており、かつどれもドイツ車らしいきっちりとした車作りをしてある。表面的な内装や装備だけで勝負するメーカーとは本質的に違う。不景気にはそういう本質的な部分が世界的には評価されるのではないだろうか?

独フォルクスワーゲン(VW)は、第1・四半期の自動車販売台数でトヨタ自動車<7203.T>を抜き、首位となる見通し。独政府の販売奨励策が寄与し、主要市場でVW車への需要が堅調となったことが背景。

スバルは新型レガシィを5月20日から発売する。
既に写真も公開されており、いよいよ実車の発売を待つばかりになった。今後はより詳しいラインナップが明らかになっていくだろうが、主力の2.5リッターの2.5iでも280万程度という噂も出ており、車格アップながら戦略的な価格で攻めて来るようだ。北米で公開されているスペックは以下の通り。
・2.5リッターモデル(2.5i)
 170馬力(6MT/新型CVTリニアトロニック)
・2.5リッターターボモデル(2.5GT)
 265馬力(6MT)
・3.6リッターモデル(3.6R)
 256馬力(5AT)
日本仕様はどこまで変更されるだろうか?2リッターターボモデルはもう日本版でも無いのだろうか?

現行モデルの主力グレード、レガシィツーリングワゴン「2.0GT」の価格は310.5万円。新型でこのグレードに相当する2.5リッターの「2.5iGT」の価格は、なんと280万円に設定されるのだという。プレミアム感と低価格で、低迷する自動車業界に一石を投じることができるだろうか。

トヨタから発表されたIQコンセプト。サイオン版のIQだが、このコンセプトはなんだかロボットの頭だけが走っているようだ。何かに合体したらおもしろいなぁ...。

米国トヨタの若者向けブランド、サイオンは8日、ニューヨークモーターショーで『iQコンセプト』を発表した。動画共有サイトでは、その走行シーンを収めたPR映像が公開されている。

いよいよ日本でも4月14日から新型ゴルフが発売される。
基本的な部分はゴルフVからのキャリーオーバーだが、もともと基本性能が高かった上、さらに質感などを磨いて正常進化しての登場だ。当然、ツインチャージャー+7速DSGモデルも健在だ。
すでに本国では市販バージョンのGTIも発表されているだけにそちらも楽しみだ。
価格は、TSIコンフォートラインが275万円。TSIハイラインは312万円

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、ゴルフをフルモデルチェンジし、4月14日に発売すると発表した。

 6代目となるゴルフは、定評あるボディ剛性やシャシー性能、パワートレインなど、クルマの基本性能にかかわる部分に磨きをかけて登場。同クラスの新たなベンチマークを狙う。

プジョーは新型クロスオーバー「3008」を発表した。シャーシベースは308で、0がひとつ増えたネーミング。
SUVとミニバン、更にはハッチバックをミックスした新しい提案のデザインだが、灰汁の強いフロントフェイスながら全体的にはまとまった魅力的なフォルムである。
将来的にはハイブリッドの追加も予定されている。
エンジンは1.6Lガソリン(ターボも有)とディーゼルエンジン。最近はこういうコンパクトなエンジンで直噴ターボで環境とパワーの両面を考慮したものが欧州の主流となった。日本に導入されれば結構人気が出るのではないだろうか?

プジョーが、新型クロスオーバー「3008」をフランスで発売した。
 
プジョー3008は、今年3月のジュネーブショーで発表された、ミッドサイズ・クロスオーバー。SUVと MPV(ミニバン)、それにハッチバックそれぞれの魅力を併せ持つことをテーマに開発されたモデルだ。

アルファロメオは8Cスパイダーの日本導入を発表した。価格は2650万円から!70台の割り振りとなっている。
顔がMitoと共通のデザインなので、Mitoにもオープンがあるとかわいいコンパクトオープンになりそうですね。

フィアットグループオートモービルズジャパンは2日、アルファロメオの最高級オープンスポーツ『8Cスパイダー』の日本導入モデルを発表した。

8Cスパイダーは、2006年秋のパリモーターショーにてワールドプレミアとして出品された最高級グランツーリスモカー『8Cコンペティツィオーネ』のオープンバージョンで、2008年のジュネーブモーターショーで初公開された。

フィアットはアバルト500(チンクエチェント)を4/18より国内で発売開始する。価格は295万円。ちなみにチンクエチェントとは500のイタリア語読み。
フィアットが仕掛けるアバルトシリーズ。グランデプントに続いてチンクエチェントも登場となった。1.4リッターターボだがこのボディには十分な心臓。街中で楽しむにはこういう車が一番楽しいかもしれない。そこはイタ車。サソリの毒にやられない(虜にならない)ように注意が必要だ。
是非ルパン3世もこの新型を繰って華麗にハートを盗んでください。

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、"アバルトマジック"が注ぎ込まれた『アバルト・チンクエチェント(ABARTH 500)』を、4月18日(土)から発売する。
 
 『アバルト・チンクエチェント』は、フィアット500をベースにディフューザー一体型のリヤバンパー、デュアルエキゾーストパイプ、リアルーフスポイラーを採用し、スポーティ性と優れた空力性能を両立したモデル。

スバルから新型レガシィの市販バージョンの写真が公開された。
前回のコンセプトモデルからかなりフロントなどが変更されたようだ。やはりボディが拡大されたおかげで、これまでの引き締まったレガシィらしいスポーティな印象は薄れてしまった。斜め前からの写真などを見ると日産フーガのようなたたずまい。ワンクラス上級移行したということだろう。しかし、スポーティなデザインという割にはボテっとした感じで、(まぁ、もともとスバルの車はデザインではなく中身で勝負的な所が特徴でもあったわけですが..)現行のレガシィは結構いい線いったデザインだっただけに賛否両論別れるだろう。
エンジンも2.5リッター以上のラインナップとなっているが国内バージョンはどうなるのだろうか?かつてのレガシィオーナーとしてはちょっとがっかりしたなというのが正直な感想かなぁ..。CVTもあまり好きではないし..。

富士重工業は、スバル・レガシィの新型を、4月に北米で開催されるニューヨークショーに出展すると発表した。

 5世代目となる新型レガシィは、デザイン、パッケージ、パワートレインなどすべてを刷新。プレゼンス(存在感)をテーマとした新しいスタイリングや、新開発CVTの搭載など、スバルの新たな挑戦を象徴するモデルに仕上げた。外観は、安定感あるフォルムを基調とし、大きな張り出したホイールアーチや、サイドビューを引き立てるキャラクターラインにより、スポーティなイメージをアピールした。


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