2009年3月アーカイブ

フォルクスワーゲンは新型ゴルフにGTIとは別のスポーツモデル「ゴルフGTD」を発表した。この車のトピックスはエンジンがターボディーゼルであるということ。
スペック的にはGTIよりも落ちるが、燃費は18.9km/Lと大幅に優れている。CO2排出量もGTIより優れており、エコでありながらスポーツ性もあるおいしい車に仕上がっている。
エンジン以外はGTIとほぼ共通ということで走りはFFスポーツとしてトップクラスだろう。
ぜひ日本にも導入して欲しいモデルだ。導入されたら欲しいなぁ。

フォルクスワーゲンは27日、『ゴルフGTD』の概要を明らかにした。環境性能の高いディーゼルターボを搭載しながら、見た目や足回りは「GTI」とほぼ同じというスポーツ性が売りとなる。

日本には導入されていない新型ゴルフだが、本国では既にGTIが登場した。


フォルクスワーゲンは23日、新型『ゴルフGTI』の市販バージョンを発表した。2.0リットル直4ターボの「TSI」(210ps)を搭載。ドイツでは同日、販売がスタートし、欧州全域へ順次拡大。北米やアジアへは今夏、導入される予定だ。

新型アウディA4に本命の2.0TFSIクワトロが追加された。
500万を切る中核のクワトロであることも売りだが、アウディ専用の縦置きDSG(Sトロニック)が搭載されることもニュースである。これまでの1.8TFSIではCVTだっただけにこのモデルの走りには期待が持てる。
なお、同時にS4も発表された。こちらは最近のアウディの流れに沿って排気量は小さくしつつ過給機で高効率化した3リッター直噴V6エンジンを搭載する。

アウディジャパンは、A4シリーズのラインアップに"2.0TFSIクワトロ"を追加し、5月11日に発売すると発表した。

 セダンのA4とワゴンのA4アバントにそれぞれ設定される2.0TFSIは、ラインアップの中核を担うことになる。搭載される2リッター直噴ターボは、最高出力211ps、最大トルク35.7kg-mを発生。従来エンジンより11ps、7.1kg-m上回る出力を手に入れた。

低価格車ナノや「ジャガー」「ランドローバー」の買収などで一気にその名をしらしめたインドの「タタ」だが、話題となったその「ナノ」の価格が約21万円に決定した。

ナノは630ccのエンジンをリアに搭載するRR形式でトランスミッションは4MT。燃費は23.6km/Lと優秀な数値が発表されている。保証は8か月または2万4000kmと日本車と比べるとかなり短いが価格が価格だけにそれも仕方がないか。
どれほどの安全性が確保されているかはメーカーを信じるしかないが、高速道路等が整備されていない国で、今まで車に手が届かなかった人たちに提供されるという意味では大きな一歩となるだろう。

インドのタタモータースは23日、新型『ナノ』の価格を11万2735ルピー(約21万7000円)からにすると正式発表した。購入者殺到による混乱を避けるため、最初の10万台は予約による抽選販売となり、7月から納車が始まる予定だ。

インドのタタモータースは23日、新型『ナノ』の価格を11万2735ルピー(約21万7000円)からにすると正式発表した。購入者殺到による混乱を避けるため、最初の10万台は予約による抽選販売となり、7月から納車が始まる予定だ。

BMWは5シリーズGTのティーザーキャンペーンを開始した。
5シリーズGTはその名の通り5シリーズをベースとしながらもセダン、SUV、ステーションワゴンなどの機能をよせ集めたカテゴライズするのが難しい車だ。
先日発表されたアキュラのクロスオーバーコンセプトなど、最近はこういうどのジャンルかよく分からない車が多い。時代が混沌としているせいかな?

BMWは17日、『5シリーズGT』(グランツーリスモ)の市販バージョンのティーザー映像を制作。動画共有サイトで公開した。

BMWがジュネーブモーターショーで初公開したのが『5シリーズグランツーリスモコンセプト』。セダンやSUV、ステーションワゴンの機能を1台にまとめた、まったく新しいジャンルを提案したモデルである。

アキュラから新型クロスオーバーが発表されるようだ。
公開されたボディラインの一部が分かる写真やBMW「X6」を最大のライバルとしていることからもわかるように、SUVながらボディはクーペのようなものとなるようだ。最近はこういうスポーツカーのようなSUVがはやりなんですかね?

ホンダの高級車部門、アキュラは16日、新型クロスオーバーのティーザーキャンペーンを開始した。新型はクーペとSUVを融合したスタイリングを持ち、BMW『X6』を最大のライバルに据えている。

アウディは初の100万台販売を達成したと発表した。

新型A4やQ5の投入や、フェイスリフトし1.4TFSIエンジンを投入したA3が販売台数に大きく貢献したのだろう。今後も更にアウディは積極的なラインナップの強化を実施していくようだ。

国内においては近いうちに新型A4、A5に2.0TFSIエンジン+クワトロ+7速DSG(Sトロニック)が投入される。既にDMやホームページには案内が掲載されている。アウディ独自の縦置き用DSGのフィーリングはどんな感じなのだろうか?新型A4の最も主力となると思われるモデルが追加されることでA4の販売も伸びることだろう。価格は510~530万円あたりだろうか?

親会社のフォルクスワーゲンも販売台数、売上高、利益がそれぞれ過去最高を記録した。グループとしての戦略がいい方向で回ってますね。

アウディAGは、インゴルシュタットで行われた2008年度年次記者会見で、同社の業績を発表した。

 2008年のアウディブランド総合販売台数は4.1%増の100万3469台と新記録を達成した。また、売上高も1.7%増加し、史上最高となる341億9600ユーロとなり、営業利益は、2.5%増の27億7200ユーロとなった。

フォルクスワーゲン・グループは、2008年度の決算で販売台数、売上高、利益がそれぞれ過去最高を記録した。
 
 販売台数は、南アメリカやアジア太平洋地域のほか、初めて100万台以上を販売した中国が台数増に貢献し、630万台(前年比+1.3%)を達成している。

毎日新聞は新型プリウスの価格が最低205万円とする方針であることが報じられた。
この報道が真実であれば、新型は当初現行プリウスよりも排気量や燃費が向上することなどから、さらに価格が上がるという噂だったが、インサイト対策として最低価格を下げる方向で思い切った再調整をしたのだろう。トヨタにとって美味しい市場だったハイブリッドカーもこれからは価格競争の時代となるのだろう。

トヨタ自動車は、5月に全面改良して発売を予定しているハイブリッド車『プリウス』の最低価格を205万円程度とする方針を固めたと、朝日新聞が12日の朝刊で伝えている。

現行プリウスの価格は334万9500 - 233万1000円で、最低価格は30万円近く安く設定されることになる。

ホンダはアメリカでのインサイトのか買うを発表した。
アメリカではプリウスは大ヒットしており、このインサイトのハイブリッド低価格路線はアメリカでもプリウスの脅威となるのではなかろうか?

ホンダの北米法人、アメリカン・ホンダ・モーターは10日、24日に2010年型として発売される新型『インサイト』のメーカー希望小売価格のベース価格を税抜き1万9800ドル=約195万円と発表した。価格だけ比べるとトヨタ『プリウス』より20万円以上安い。

世界的に市場が落ち込んでも、落ち込み幅は小さく地域によっては好調だったアウディだったが流石に2009年は販売台数の減少を示唆した。
ただ、ポルシェを筆頭とする陣営(ポルシェ、VW、アウディ等)は他のメーカーに比べ落ち込み方が緩やかであり、収支も悪くないことから今後も手堅いグループ戦略を実施してくると思われる。
VWは将来的にトヨタを抜くとこも視野に入れているらしい。

独自動車大手フォルクスワーゲンの高級車部門アウディは、13年連続で過去最高を記録していた販売台数が2009年に減少に転じる可能性を示唆した。

スズキはジュネーブモーターショーに新型アルトを発表した。
このアルトは国内用の軽自動車ではなく欧州Aセグメント投入用の車両だ。

世界中でランニングコストが安くかつ低価格の車へのシフトが進む中、スズキはハイブリッドなどのコストのかかる技術を使うのではなく既存の技術で1リッター3気筒エンジンを搭載し22.7km/Lの燃費を実現した。

スズキは、ジュネーブショーで、欧州Aセグメントに属する新型車"ALTO"を発表した。

 今回ショーに出展されたALTOは、日本で販売されている軽自動車のアルトとは異なる。スズキはこの新型車を2009年3月より欧州各地で販売していく。

インフィニティはジュネーブモーターショーで3.7リットルV6ツインターボ+モーターで600psを発生するハイブリッドスポーツコンセプト「インフィニティ エッセンス」を発表した。
エンジンはスカイラインクーペに搭載されている3.7L VQエンジンを直噴ツインターボとし、それにモーターを組み合わせることで合計600馬力を発生する。
日産のFRハイブリッド開発は以前から報じられており、将来的にスカイライン等に搭載されるのだろうか?それともこれだけのパワーであればGT-Rハイブリッドもあり得る?

日産の高級車ブランド、インフィニティは3日、ジュネーブモーターショーでコンセプトカー、『エッセンス』を披露した。3.7リットルV6ツインターボ+モーターは、トータル出力600psを発生。インフィニティが考えるFRフラッグシップスポーツの提案だ。

ランボルギーニはムルシエラゴ(言いにくい!)LP 670-4 SuperVeloceを発表した。
6.5リッターV12エンジンで最大670馬力を発生。ミッションは6MT。
最高時速は342Kmというまさにスーパーカー。いやぁ、もう飛んで行きそうです。親会社アウディはR8にV10を搭載しましたが棲み分けは十分出来きてそうですね。

ランボルギーニは、ムルシエラゴLP 670-4によりスポーティな仕様と装備を充実させた『LP 670-4 SuperVeloce』を発表した。

フォルクスワーゲンは新型ポロ(POLO)を発表した。
新型ポロは新型ゴルフと似た顔立ちとなった。エンジンにはVWお得意のTSIとして直噴1.2Lターボが追加され105馬力を発生する。1.4Lエンジンにはポロとして初めて7速DSGが搭載される。
そのうちTSIにもDSGが搭載されるのではなかろうか?日本導入はDSG、ATのラインナップが揃ってからか?

フォルクスワーゲンは新型『ポロ』を発表した。3日より開催するジュネーブモーターショーに出展される。5代目ポロはクオリティ、快適性、安全性を大きく引き上げて登場。欧州Bセグメントの新基準を確立する。


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